天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)、又の名を草薙剣(くさなぎのつるぎ)と呼ばれるこの伝説の剣は天皇の正当性を示す「三種の神器」の一つとして知られている。
現代においても皇位継承の際には三種の神器を引き継ぐことによって譲位が完了することになっており日本国の最も重要な宝と言っても過言では無い。
さて、この天叢雲剣だが天皇家の持つものは形代(かたしろ:本物を型取った忠実なレプリカ)であり本物は熱田神宮が所持し御神体として安置されているとされている。しかし熱田神宮の物さえも本物ではないと言われているのだ。
かの有名な壇ノ浦の戦いで平家が滅亡する際、海に飛び込んだ安徳天皇と共に三種の神器は水没したのだが勾玉と鏡は引き揚げられたと伝わっている。一方天叢雲剣はというと…終に見つかることはなかった。
皇位の象徴とされるほどの神威を持った伝説の剣ーー本物は今も海中に沈んでいるのだろうか…それとも…
3 Comments
匿名
6月 18, 2018 at 1:09 am伝説では本物はヤマタノオロチの体内から出て来た剣なんだよな
匿名
6月 18, 2018 at 9:48 pmゲームでその存在を知った
匿名
10月 23, 2019 at 12:33 pm今回、即位正殿の儀で使われてるの見たけど本当に雲と雨を呼ぶんだな。
その効果が本物だとすると本物とかの議論て無意味な気がしてきた。多分天皇家が本物と定めたものに神性が写るんじゃないかな。