宇宙の構成物質を調べようとすると、我々が観測できる物質はなんと全体の5%に過ぎないという。では残りは一体何でできているのか?
残りの25%はダークマター、70%はダークエネルギーでできているという。これらの正体は未だわかっていない。
1986年に宇宙の大規模構造が発見された。このような構造を形成するための宇宙の物質の総量が見積もられたが、予想よりも質量が少ないため構造の成長には、ハッブル則から導かれる宇宙の年齢(ハッブル時間):100億 – 200億年 よりも、さらに長い時間を要すると計算された (missing mass problem)。この少なすぎる質量を補うものとして、それまでにいくつかの研究で提案されていた暗黒物質(英: dark matter ダークマター)の存在が仮定された。この仮定は、いくつかのシミュレーションによってもハッブル則の範囲内で現在のような銀河集団の泡構造が出来上がることを支持している。
中略
2013年3月、欧州宇宙機関はプランクの観測結果に基づいて、ダークマターは26.8%、ダークエネルギーは68.3%、原子は4.9%と発表した[9]。
wikipedia-暗黒物質より
では今回はこのダークマターに焦点を当ててみよう。
現在観測できる物質だけでは銀河は存在できないという。観測できる物質の重力だけでは星をとどめておくことが出来ず、散らばってしまうというのだ。そのために考え出されたのがダークマターという観測できないけど存在すると考えられる仮説上の物質である。
ダークマターの特徴は
・よくわからないけど何かがある
・重力?がある
・たくさんある
である。
そう。とにかくよくわかっていないのだ。
4 Comments
匿名
7月 13, 2018 at 7:03 amそもそも存在しない可能性もあるらしいよね
匿名
7月 14, 2018 at 3:25 am何もないものに名前をつけたら存在を認めたことになってしまう。
禅問答のようだ。
匿名
7月 15, 2018 at 7:23 pmダークマターって調合してアイテム作れるやつやろ
ダークエネルギー | 東京謎伝説
7月 16, 2018 at 4:15 pm[…] ダークマターの項でものべたように、既知の物質は5%、ダークマターは25%、宇宙は70%のダークエネルギーで出来ていると話した。 では今回はこのダークエネルギーについて話そう。ダー […]