19世紀のアメリカにて、手製の革製品を見にまとった「レザーマン」と呼ばれる謎の放浪者がいた。
彼は亡くなるまでコネチカット川とハドソン川の間を毎年周るように放浪し続け、主な寝床は各地に見つけた洞窟であった。
写真や遺品、多くの証言があることから実在の人物だったことは間違い無い。しかし何者だったのかについては当時も、そして現代も判ってはいない。
主にフランス語を話したためフランス系カナダ人だったのではないかと考えられているが、その他にもブロークンな英語や不思議な唸り声、さらにはジェスチャーなどを駆使していたとも言われており決定的な証拠にはなり得ない。
謎のまま伝説的に語り継がれているこのレザーマン、ある時彼の墓の発掘調査が行われたことがある。長年人々が気になっていたそのアイデンティティについて確たる証拠を得るためであった。
ーー遺体を調べた結果、と言いたいところだがなんとそこには遺体は無く、無数の釘が残されているだけだった。
今も多くの謎を残すレザーマンは一体何者だったのであろうか。
6 Comments
匿名
8月 11, 2018 at 4:29 pm遺体は一体どこへ・・・
匿名
8月 12, 2018 at 4:18 am日本にも身元不明のやばそうな浮浪者はいっぱいいるけどなあ
ワンチャン伝説の浮浪者になれるのか
匿名
8月 12, 2018 at 5:09 am伝説の放浪者といえば山下清だろう
匿名
12月 30, 2018 at 7:44 pmHz230より西
K
7月 13, 2020 at 3:06 am遺体よりも 墓は誰が建てた
亡くなっても なお放浪し続ける
匿名
9月 12, 2023 at 11:58 pm埋葬した土地の酸性度が高く、埋葬した棺も遺体も短期間で分解され、棺の釘だけが残ったという話も。