アメリカ、カリフォルニア州デスヴァレー国立公園には夜の間に長距離にわたって石が移動するムービングストーンと呼ばれる現象があった。
何かに引きずられたような直線的な跡は残るものの、周囲にそれを運んだと思しき存在の足跡などは一切残されていないのである。
これに関して様々な原因が推測された。
・動物説
・重力説
・地震説
などなど。あるものは宇宙人の仕業であるとするものまでいた。
そしてついに現象が解き明かされることになる。
溜まった水の層は、湖全体を覆う薄い氷の層になったとのこと。
日差しが強くなると、全体をシーツのように覆っていた氷が溶けて割れ始めます。
すると、風によって湖全体に流氷が発生。岩の下にある氷が「帆」のような役割を果たして、水と風に乗って岩が滑るように移動していた、というわけです。
つまり自然の力が絡み合った結果生まれた産物のようである。
3 Comments
匿名
7月 5, 2018 at 8:23 pmそうか自然現象だったんか
匿名
7月 6, 2018 at 12:43 am砂漠を移動してたんじゃないの?
匿名
7月 7, 2018 at 12:26 amきっと蟻さんがせっせと運んだんや