人類の進化を解明する上で非常に役に立つであろう発見が中国北京であったのは20世紀前半のことであった。
1929年に竜骨山と呼ばれた場所で、かの有名な北京原人の完全な頭骨が中国人学者裴文中によって発見されたのである。
しかしこの完全な骨はなんと戦時中に消失してしまったというのだ。
研究者であるワイデンライヒが日本軍に奪われないように隠してしまったとも、国外へ持ち出す途中に海中に沈んでしまったとも言われているがいずれも推測の域を出ない。
現在化石が見つかった場所(北京郊外・周口店)は北京原人ゆかりの地として世界遺産登録されているが実物が無いというなんとも寂しい状況になってしまっている。
中国当局が喉から手が出るほど取り戻したいであろう完全頭骨ーーこのあまりにも貴重な化石はいったいどこに行ってしまったのだろうか?
画像参照元:世界遺産プラス:北京原人化石出土の周口店遺跡より
4 Comments
匿名
6月 24, 2018 at 3:53 am俺の聞いたのは中国で砕かれて薬にされたってやつだな
匿名
6月 25, 2018 at 9:40 am日本軍のせいにされてるけど普通に隠した奴が死んで場所わからなくなっただけかと
匿名
6月 26, 2018 at 6:27 am果たして本当に完全な頭骨だったのか?
匿名
3月 18, 2020 at 9:58 pm実物がなくなってしまったというがそもそもはじめからあったのかが疑わしいと思う
でもそれで世界遺産になってしまったのだからもし捏造だったらどうするんだか