アメリカフロリダ州マイアミから東に80kmいったところにビミニ島と言う島がある。そこから1kmほどの海底で長い、石畳のようなものが1968年に発見された。
水深6mの海底に600mに渡って平たい石が敷き詰められている。縦が3m、横4.5m、高さ1mほどの巨大な石が整然と並べられたこの石畳の道はビミニ・ロードと呼ばれている。石の先端はJの字になっており、ポセイドンの矛を象徴しているとも言われている。
ビミニ・ロードとはいったいなんなのか?現在大きく2つの考え方が存在する。
一つはアトランティスの遺跡説。
この人工物のような形状から、ビミニ・ロードはアトランティス大陸の一部ではないかと考えられた。
この説には興味深いエピソードがある。
20世紀の預言者エドガー・ケイシーが、
「アトランティス大陸に存在した神殿の一部は、海底に沈殿した泥の中から発見されるだろう。その場所はフロリダ、またはビミニ島周辺である」
と言う予言を残していたのである。さらにケイシーは1968年にこの遺跡が発見されるともいっていたのである。
しかしながらもう一方の説によれば、これは自然にできたものであるとも考えられている。実際にオーストラリアのタスマン半島にはビミニ・ロードと酷似した地形が存在している。
いずれにせよ確たる証拠はない。いつかこの謎に終止符を打つ時が来るであろうか?
3 Comments
匿名
9月 30, 2018 at 6:06 pm海はロマンの宝庫だな
匿名
10月 5, 2018 at 2:14 pm与那国島にも海底遺跡あるんだっけ
匿名
11月 11, 2020 at 3:36 amこういうの好き