50年代のアメリカで起こった奇妙な未解決事件であり、亡くなっていた被害者の少年は「Boy in the Box(箱の中の少年)」と呼ばれている。
1957年2月25日、ペンシルベニア州フィラデルフィア北東部・フォックスチェイス地区(Fox Chase)にて、不法投棄された段ボールの中から、推定4〜6歳と見られる男児の全裸遺体が発見された。
遺体の至るところに痣があり、生前に激しい虐待を受けていたと推察される。また司法解剖の結果、「頭部への打撃が直接的な死因」「死亡後に散髪されている」「死亡する数時間前に何も食べていない」「(手足がふやけていたため)水に浸かっていた可能性がある」ということが判明している。
遺体発見時、J.C.ペニーで販売された揺り篭の段ボールの空き箱内に、毛布に包まれた状態で遺棄されていた。遺体を発見した男性は、発見現場付近にマスクラット捕獲用の罠を仕掛けていたため、発見時はその具合を調べていたと主張していた。後にその男性は、遺体発見時、近くの女学校の生徒たちへののぞきをおこなっているところで、それが彼の習慣になっていたと明らかにした。
事件はフィラデルフィア一帯のマスコミの注目を集め、情報提供を呼びかける少年の写真入りポスターは、フィラデルフィア中のガソリンスタンドに貼り出された。しかし、そのような事件当時の呼びかけや、長年の事件に対する断続的な関心にもかかわらず、犯人はおろか少年の身元も依然不明である。
wikipedia-ボーイ・イン・ザ・ボックスより
全米の関心を集めたこの事件だが、販売店名の書かれたダンボール・手術痕・幾つかの目撃談など解決の手がかりが複数ありながら結局時効を迎え迷宮入りとなってしまった。
果たして真相は…
4 Comments
匿名
6月 8, 2018 at 3:08 amまず、とても大事な点なのでこれは覚えておいてほしい。
「被害届が出ていない」
これだけでほぼ家族(おそらく親)の犯行で間違い無い。
匿名
11月 24, 2018 at 2:03 pm「被害届」ではなく、「捜索願い」では?
匿名
6月 8, 2018 at 6:38 amこんな子供に、悲しいな
匿名
6月 12, 2018 at 2:50 am可能性①
里子だった。里親に殺された
可能性②
孤児だった。施設の関係者に殺された
どっちかだな。