地球の内部は空洞だ。そんな信じ難いことが真面目に議論されたことがある。
地球空洞説(ちきゅうくうどうせつ、hollow Earth theory)とは、我々の住むこの地球は、中身の詰まった球体ではなく、ゴムボールのように中空であったり、別世界へ繋がっているという考え方。古くから概念として存在する。「アガルタ世界」や小説「地底旅行」が有名である。
大航海時代と20世紀の科学の発展により根拠を失い衰退した。 測地学の分野では長期間に渡って議論されたが、科学者たちは一様にこれを疑似科学であるとして、退けた。これには球殻の内側の凹面は人間などの居住が可能だというアイデアを含んでいる。
アイザック・ニュートンの万有引力の法則に従えば、球状に対称な凹面の殻内部では、殻の厚さに関わり無く、全ての地点で無重力となってしまうことが解っている(地球の自転から生じる遠心力は“外”方向へ人を引きつけるが、回転半径が最も大きい赤道地域でさえ、この力は通常の地球の重力の0.3%にすぎない)。従って、空洞内の地表に人や建物が存在するような世界は物理的にあり得ず、地球空洞説は成り立たない、と主張する者が居る(ただし、「無重力であるならば、人や建物が存在するような世界はあり得ない」ということが、いかにして「物理的に」説明されるのかは不明である)。
wikipedia-地球空洞説
かつて地動説でさえありえないと馬鹿にされていたこの世界で、本当にこの説は荒唐無稽な絵空事であると言い切れるだろうか?
4 Comments
匿名
5月 2, 2018 at 11:26 amUFOは宇宙じゃなくて地球内部から来てるんしょ
匿名
5月 3, 2018 at 2:15 am地球の内側通ってブラジル行ったら時短やん
匿名
5月 3, 2018 at 8:00 amそれ万有引力的にどうなん
匿名
5月 10, 2018 at 10:10 am天動説の友達か