クババ(Kubaba)とは、およそ1万5千年前にトルコのアナトリア半島で崇拝されていたという女神のことである。
その名は「知恵の保護者」として古代ギリシャや古代ローマ世界でも信仰された女神キュベレーの語源となったものだ。
なぜキュベレーが、そしてクババが知恵を司る神とされているのだろうか。
それは、人間に知恵を授けた存在であったからだと考えられている。
人間はある時期を境に認知革命を起こし、そこから目覚ましい発展を遂げた生き物だ。
その革命はいつ、どこで起こったのか?
そう、人類最古の遺跡と言われるギョベクリ・テペである。
そこで人間は何か超越的な生命体に知恵を授けられた。その生命体こそが、クババだというのである。
クババの異名は「宿屋の女」であったと伝わっている。では宿とは何か。それは立方体型の宇宙船だったのではないかと考えられる。
立方体(cube)の語源もまたクババ(kubaba)から来たものであった。
実は世界各地で立方体は崇拝の対象として信仰されている。例えばイスラムの聖地メッカにあるカアバ神殿の中心にあるものは立方体だ。
空に浮かぶ巨大な宇宙船が立方体であったこと示唆するものは、世界各地に伝わっている。
例えば、<ヨハネの黙示録21章>にこのような記述がある。
「新しいエルサレムが、天から降ってくるのを見た」「この都は四角い形で、長さも幅も高さも同じである」
これはまさに、空に巨大な立方体が浮かんでいることを示している。
また、メソポタミアのギルガメシュ叙事詩では、ノアの箱船のモデルとなった挿話があるが、そこでは洪水を逃れた船は立方体であったとしるされている。
直線や、立方体といった形は、自然界には存在しない。
人間は初めてそれを見たときに、計算という概念を知ったのである。
そう、紛れもなくクババの導きによって。
そう考えると、人間に知恵を授けたクババという話も、荒唐無稽とは言い難いのでは無いかと思えてくる。
計算するという概念は、ピラミッド(偶然か否か、それ自体も立方体の集合体である)を作ったり、ひいては計画的に都市を作る礎となった。
覚醒した人類は”自然”な流れを飛び越え、計算によって様々なものを生み出し、増え続け、テクノロジーによってさらに未来に進もうとしている。
来るべきAI時代も、その始まりのボールを突いたのはクババだったのかもしれない。
4 Comments
匿名
1月 24, 2020 at 8:37 pm箱船っていうのに普通の船みたいに描かれてるのは違和感あったけど元々は本当にただの箱だったってことね。
人間に知恵を入れたのはアヌンナキだったっていう認識なんだけどアヌンナキとクババの関係ってどうなんだろ。
匿名
1月 25, 2020 at 6:10 pm自然界に黄金比はあふれてるけど直前は存在してないってか
ふーむ
匿名
1月 26, 2020 at 4:15 am人間をいじった後クババはどこに行ったんだろうか
宇宙に帰った?それとも地球にとどまった?
匿名
1月 29, 2020 at 11:23 pm知恵の神キュベレーの語源がクババか
人に知恵を与えたのは間違い無くクババだな