1969年、コロンビアのシヌー地方の古代遺跡から複数の黄金細工が発掘された。それらは航空機を連想させる形であったため、黄金ジェットや黄金シャトルなどと呼ばれている。オーパーツの一つとして数えられている。
現在、コロンビアの首都ボゴタにある、国立銀行付属黄金博物館に展示されている。大きさは幅5センチメートル、高さ1センチメートルほどの、手に乗る大きさで、ペンダントなどの装飾品の類であったと思われる。
これを鑑定した動物学者のアイヴァン・T・サンダーソン博士は、他のどの生物とも似ておらず、三角翼と垂直尾翼がありジェット機やスペースシャトルにも見えるといったことから、「ベル・ヘリコプター」の設計者として知られるアーサー・ヤングに検証を依頼した。彼の検証結果は、航空力学の理にかなった形状をしているというものだった。
同種の黄金細工はいくつもあるが、その中で紹介されるのは大抵この1つだけである。これ以外にも、垂直尾翼のないもの、翼の大きく湾曲しているもの、目のあるもの、ヒレや羽などの模様のついているものなどがあり、一般には魚や鳥などを模したものという説明がなされている。当然、魚や鳥がモデルであれば流体力学的に「理にかなった」形状をしていても不思議ではない。中でもモデルとして有力視されている生物に、同じ南米に生息するナマズの一種であるプレコが挙げられる。この付近に生息するプレコは華やかな色彩のものが多いため、黄金細工のモチーフとして選ばれたと考えられている。
wikipedia-黄金スペースシャトルより
プレコとは
上のような画像でかなり酷似している。
3 Comments
匿名
7月 17, 2018 at 8:11 pm黄金ジェットのみが発掘されてたらまだしもいろんな奴が見つかってるとなるとこれはただの生き物かな
匿名
7月 17, 2018 at 9:36 pm似てるけど。いや、ほんとにこれか??
匿名
7月 18, 2018 at 6:58 amブルドーザーみたいなのもあったよね