新たな「自殺ゲーム」がまた生まれてしまった。
whatsappなどのアカウントを利用してチャットの参加者を自殺へと追い込んでいく「momoチャレンジ」である。
これは一時期世界中で流行し若者を中心に130人もの死者を出した「Blue Whale(青いクジラ)」というゲームとの類似性が伺えるものである。
参加者はチャットの主によって「個人情報を晒すぞ」といった類の脅迫を受け、また洗脳によって指示に従うように誘導されてしまう。
要求はエスカレートし最後には自殺まで追いやられるというのが大筋でありこれはやはりポストBlue Whaleと言っても過言ではないだろう。
目を見開き口の割けた女性のような画像がアイコンとして使われているが、実はこの画像の正体は判明している。
日本で特殊造形を手がける会社、LINK FACTORYの相蘇敬介氏が手がけた「姑獲鳥」という作品であり、この一種異様な顔を恐怖の対象として何者かが利用したのではないかと考えられる。
しかし、画像が日本発のものであるからといってこのmomoチャレンジが我が国で生まれたと考えるのは早計である。
まず、中南米を中心として世界各地に広がっている点、また主にWhatsapp(ワッツアップ:日本でのシェアはほぼ無いチャットアプリ)が使用された点からむしろ海外で拡大していったのではないかと考えるのが自然である。
アルゼンチンでは既に少女がこのゲームによって死亡したと伝えられており、各国でBlue Whaleの時のように大量自殺者が出るのではないかと危惧されている。
日本においてはむしろ参加者が増えているというよりも警告を促す情報の方が多く、まさか死亡者が出るとは考えにくいが、やはり若者に広まりはしないかと懸念が生じているのも事実である。
Blue Whaleの創始者はロシアで逮捕され有罪となっているのだが、それを知った上でこのゲームを始めた者は一体何者なのだろうか。
そして、目的は一体何なのであろうかーー
6 Comments
匿名
8月 29, 2018 at 10:59 pm愉快犯だろうけど普通にシャレにならんやつだろこれ
匿名
8月 30, 2018 at 2:03 pmこの顔だけで無理
夢に出てきそう
匿名
8月 30, 2018 at 2:06 pm思春期の少年少女はちょっと情緒的に誘導してやれば簡単に言うこと聞かせられるってことかね
匿名
8月 30, 2018 at 3:46 pm仕組みがよくわかんないんだけどさ、特定のアカウントから要求が来るんだよね?で、返信したら脅されると。この返信て手動でやってんだよね?ひとつのアカウントで何千人とか相手してたらそもそもそのアカウントの主は大変すぎやしないか?あとWhatsAppでアカウント作るには電話番号が必要なはずだからそこから首謀者はすぐ割れると思うんだども
匿名
9月 1, 2018 at 9:20 amどんどん出るな・・
匿名
9月 4, 2018 at 11:24 pmこれこの顔で呪われて死ぬとかいうオカルトかとおもってたw
脅しで自殺させられちゃうわけね